2019年 今年もありがとうございました。

本日 2019年 最後の営業日。

大掃除を終えて商品に幕を掛けたら

今年1年の振り返り。

 

 

年初のつぶやき「日本の伝統工芸染織を応援」したい、については

また新たな出会いがありました。

 

ひとつは新潟・亀田地方に古くから伝わる「亀田縞」と「小須戸縞」。

夏の終わり、地場産業のPRのお仕事をされている

花岡ゆかりさんにご紹介いただき現地を訪ねました。

 

立川さんご夫妻、手を携えて頑張っておられる。

 

亀田縞は現在営んでおられる機屋さんは2社のみ。

立川織物さんと中営機業さんです。

小須戸縞は長井さんおひとりのみ。

 

小須戸縞の長井さんと代々伝わる縞帳。

 

 

日本の繊維製造業の厳しい環境にもかかわらず

みなさま実に前向きで、次々と新しい取り組みをなさっておられます。

その勇気に励まされ、地方の良い物を広めるお手伝いの一助になれたら、と

少しづつですが商品製作に取り組んでまいりました。

 

 

 

秋以降の新作はどれも好評でした。次年度への期待が膨らみます。

 

年末のお客様へのプレゼントに今年は亀田縞の巾着と

自然素材の「亀田縞サブレ」を差し上げました。

 

そしてもう一つは伊勢型紙を使った本格的な浴衣地との出会い。

夏の代表的な浴衣地の涼しさを洋服に取り入れて楽しんでいただきました。

 

 

配色も美しい、後藤文子先生のオリジナルトート。

 

江戸時代の柄デザインの多様性に驚かされます。

 

そして、企画展の大きな収穫はなんといっても

お付き合いいただいた作家さんとの新たな出会い、そして深まる交流でした。

 

9月には待望の木彫アクセサリーの上條宜子さんの初めての展示会を開催。

 

一つの木の塊から彫り出される不思議なアクセサリー。

 

知恵の輪のような複雑さにお客様もびっくり!

 

大人気の上條さん、お人柄もとても魅力的。

 

11月には3年目となるDM.Saeの水野さえ子さんの展示会。

 

年々さえ子さんワールドにはまるファンが増え、今年も大盛況でした!

 

谷根千地域の芸工展に参加したり、

 

 

倭文工房の澤田倭文子さんのお誘いで

上野桜守りの会主催の蓮の葉染めの講習会に参加させて頂いたり、

 

 

 

作家さんの展示会も拝見させて頂きました。

 

前原しぼり工房さんの絞り染めの技を堪能。

 

お隣のギャラリーで個展をされた澤田倭文子さん。

力作のタペストリー、桜の連作が見事。

 

そして何といっても一番嬉しいのはお客様の笑顔。

 

 

 

 

 

 

 

最後にいつも細かく面倒な注文にも快く受けてくださる

縫製、染織、の職人さん、

デザイン、パターンの先生方、皆様に支えられて

無事に1年歩んでこられました。

本当にありがとうございました。

 

 

また、1年1年と少しづつですが、

じっくりと確実に歩んでいけたら幸いです。

 

また、あくる年も皆様のご来店と笑顔を

スタッフ一同心よりお待ちいたしております。

 

年明けは1月3日より営業いたします。

1月3日 12:00〜17:00

1月4日 11:00〜17:00

1月5日 11:00〜17:00

 

よろしくお願い申し上げます。

皆様良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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