今年も残りあと数日・・。
今年最後のオーダーのご紹介です。
KADECO(伝統工芸品ボランティアガイド協会)の佐川さまがお連れ下さった、
日本の藍染めが大好きなアメリカ・ニューヨークからのお客様に
サイズを若干変更してお作りしました。
大学で人前に立つことが多いお仕事柄とのこと、
きちんと見えるジャケットスタイルを選ばれました。
生地は備後絣・ハケ絣です。
出来上がり時期がクリスマスシーズンでしたが、
国際郵便で送らせて頂きました。
無事に着いたかしら?
海外のお客様へのお届けも今年は数件させて頂きました。
現地で日本の藍染めを楽しんでくださるとありがたいです。
そして、切り替えの藍染めワンピースは
サイズを小さくしてのオーダーでした。
この形はとても人気があり、
年末までもう一つオーダーが入りました。
また、春にはちがう組み合わせで続ける予定です。
他にも柿渋染めのワンピース、泥染めのアンサンブル、
紳士物のジャケット等々、色々納めさせていただきました。
誠にありがとうございました。
今年もたくさんのお客様との出会いがあり、
お客様とご一緒に相談しながら
お好みの1点をお届けするためにお手伝いさせて頂きました。
来年もまた、ご希望に沿えるよう、精一杯頑張る所存です。
どうか宜しくお願い致します。
いよいよ年内の営業は本日が最終日。
今年も多くのお客様にお越しいただき
変わらぬご愛顧を頂きまして
誠にありがとうございました。
藍染めが好き、天然染色が好き、日本の工芸が好き、
手作りの洋服が欲しい、出来ればサイズが程よく合って
自分の好みに合ったオンリーワン!が欲しい・・・
そんな様々なご希望にお答えしようと、
微力ながら日々、奮闘(^^);してまいりました。
海外からのお客様はこの1年間でますます増えています。
日本びいきの方は二度、三度の来日でリピーターになられ、
FBでもお友達になったり!
谷中のまちの人々にも藍染めで繋がる楽しみがありました。
そして新しい作家さんとの出会い・・
(倭工房の澤田倭文子さん、DM.Saeの水野さえ子さん・・)
新しい生地との出会い・・
(浜松のぬくもり工房さんの遠州綿紬、
秩父の前原工房さんの絞り染め・・
備後絣の柿渋・藍染めの交織など)
新しいデザインとの出会い・・
(後藤先生、斎藤先生の新作など)等々
いつも皆様から新鮮な感動と元気を分けて頂いていて
本当に工房 徳 元 は幸せ者だ〜、と感謝の念でいっぱいです!
本当にありがとうございました。
作り手の側からは、技術者の高齢化、廃業が後を絶たず
どの製造業も大変だと思いますが、
繊維産業の技術者の減少は凄まじいです。
当工房もその波の真っただ中にあり、
待ったなしの世代交代を現在検討中です。
でも、なんとか次へ繋げられるよう、
あきらめないで探し続けようと思います。
そして若い世代と連携して人を育てることも必要ですね。
やるべきことが色々あります。
みなさまから前へ進む勇気を頂きながら
来年も精いっぱい取り組んでいこうと思っています。
本当に今年1年ありがとうございました。
今週は東京もまるで冷蔵庫に入っているように
寒く冷たい日が続いていますが・・。
そんな寒さをものともせず(^o^)/!
今年最後の催しのお知らせです。
今年もたくさんのお客様にご愛顧頂きまして
誠にありがとうございました。
恒例のSpecial Weeks。
全て手作り品のため数に限りがございますが、
感謝の気持ちを込めまして、
お買い得品を取り揃えて皆様のお越しを
お待ち申し上げております。
Part 1 2017 12/16(土) ~28(木)
Part 2 2018 1/3(水) ~ 14(日)
年内は28日まで、初売りは3日からとなります。
12月のショーウィンドウ。
パピアクリップの雪の結晶を飾りました。
雪の結晶が壁に映って揺れています。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
今日から12月。
今年も残すところあとひと月となりました。
東京も昨日から急に冷え込んで
本格的な冬モードになってきましたね。
そんな季節に二人の作家さんから
あったか〜い素敵な手織りのマフラーが届いています。
倭工房の澤田倭文子さんからは
見事な草木染のシルクマフラーなどが。
素材も技法も、とてもクオリティーの高い作品です。
糸染めが全て天然染料なので癒されます・・。
右:不忍池の蓮の葉!とティンギで染めた絹100%のマフラー。
左:くるみと菊染めの絹100%のマフラー。
金糸使いがアクセントに。
淡いブルーのショールは藍生葉染め。(シルクウール混)
複雑な織模様に銀糸を絡ませて
うっとりするほど上品な作品です。
横糸に大島紬の糸を織り込んだ絹のマフラー。
染めは藤の枝。光沢が美しい。
胡桃染めのウールマフラー。
綾織のストライプが効いています。
アルパカ、カシミア混でふんわりと。
織工おきぬ(吉田まき)さんは久々のホームスパンが中心です。
原毛から紡ぐホームスパンはとても時間と根気のいる手仕事です。
その紡いだ糸をさらに草木染し、手機で織り上げる。
出来上がった作品は手に取ると
何とも言えないぬくもりに癒されます。
同じく藍染めのホームスパンの大ショール。
所々に色糸が混じる複雑さが魅力です。
素材はメリノ、シェットランドウール、アルパカ、カシミア混。
染めはコチニール、えんじゅ、玉ねぎ、紅茶など。
色糸の混じり具合がステキです。
ベビーアルパカ、カシミア混の変わり織マフラー。
フワフワ、モフモフです〜(^o^)。
まだまだこれから寒さが厳しくなります。
どうぞ、店頭でこれら作品をお手に取り
手織りマフラーのぬくもりを体験してみて下さい。
皆さまどうぞお風邪など召しませぬようご自愛くださいませ。
⇒ ホワイツ (12/01)