今日から12月。
今年も残すところあとひと月となりました。
東京も昨日から急に冷え込んで
本格的な冬モードになってきましたね。
そんな季節に二人の作家さんから
あったか〜い素敵な手織りのマフラーが届いています。
倭工房の澤田倭文子さんからは
見事な草木染のシルクマフラーなどが。
素材も技法も、とてもクオリティーの高い作品です。
糸染めが全て天然染料なので癒されます・・。
右:不忍池の蓮の葉!とティンギで染めた絹100%のマフラー。
左:くるみと菊染めの絹100%のマフラー。
金糸使いがアクセントに。
淡いブルーのショールは藍生葉染め。(シルクウール混)
複雑な織模様に銀糸を絡ませて
うっとりするほど上品な作品です。
横糸に大島紬の糸を織り込んだ絹のマフラー。
染めは藤の枝。光沢が美しい。
胡桃染めのウールマフラー。
綾織のストライプが効いています。
アルパカ、カシミア混でふんわりと。
織工おきぬ(吉田まき)さんは久々のホームスパンが中心です。
原毛から紡ぐホームスパンはとても時間と根気のいる手仕事です。
その紡いだ糸をさらに草木染し、手機で織り上げる。
出来上がった作品は手に取ると
何とも言えないぬくもりに癒されます。
同じく藍染めのホームスパンの大ショール。
所々に色糸が混じる複雑さが魅力です。
素材はメリノ、シェットランドウール、アルパカ、カシミア混。
染めはコチニール、えんじゅ、玉ねぎ、紅茶など。
色糸の混じり具合がステキです。
ベビーアルパカ、カシミア混の変わり織マフラー。
フワフワ、モフモフです〜(^o^)。
まだまだこれから寒さが厳しくなります。
どうぞ、店頭でこれら作品をお手に取り
手織りマフラーのぬくもりを体験してみて下さい。
皆さまどうぞお風邪など召しませぬようご自愛くださいませ。
⇒ ホワイツ (12/01)