DM.Sae (ディーエムサエ) 2018 新作展示会

早いもので、間もなく11月。

谷中の木々にも薄っすらと紅葉の彩りが差し、

落ち着いた秋の深まりが感じられるこの頃です。

 

昨秋、当工房で初めての展示会が大好評だった

「DM.Sae」ディーエムサエ。

作家の水野さえ子さんが腕を振るって

今年も秋の新作展示会を催します。

 

2018 11月1日(木)〜11日(日)

作家(さえ子さん)来廊日 3日(土)4日(日)

 

 

遠州綿紬(浜松木綿)の縦じまが小気味よいワンピース。

写真では見えませんが後ろ姿がたのしい切り替えです。

 

 

こちらは綿100"%のリバーシブル生地の「赤と黒」

とても温かみのある生地で

シンプルなデザインが素敵です。

 

 

 

藍色のワンピースは、細かいドット模様が可愛らしい。

凹凸のあるふっくらした木綿生地です。

 

 

四角いシャツははままつシャツでもすっかりおなじみの

人気アイテムです!

 

 

綿、ウール、麻の混紡素材はこれからの季節にピッタリ。

 

 

綿100%の素敵な別珍コーデュロイ生地。

肌触りが格別です。

 

ユニークで楽しいデザインの手作り服が

他にもたくさん登場します。

是非この機会に実際の作品に触れてみて

浜松木綿の良さを味わって頂けたら、と思います。

 

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 14:20 | comments(0) | - |
芸工展2018 参加企画 日本の工芸生地でつくる服

10月は毎年恒例の谷中・秋のメインイベントのひとつ

「芸工展2018」が1か月に亘って催されます。

https://www.facebook.com/geikoten/

 

今年の当工房のテーマは

「日本の工芸生地でつくる服」

〜日本の工芸生地をたのしもう〜 です。

 

 

お得意様へDMをお出ししました。

写真手前の反物は浜松の遠州綿紬。

 

昨年来DM.Sae (水野さえ子さん)の作品が大人気ですが、

工房では浜松から取り寄せた生地で

少しづつですが、オリジナルの服作りを進めています。

 

 

藍と柿渋の交織ダンガリーの備後絣は新作のワンピース。

草木染の絹糸をパッチワークのように織りこんだ

織工おきぬさんの新作ショールとあわせて。

 

 

藍と柿渋の交織ダンガリーの生地は一見紫っぽい

摩訶不思議な美しい色を見せてくれます。

 

 

縞柄が楽しい遠州綿紬のワンピース。

帽子とバッグは藍と柿渋染めの備後絣を

それぞれオリジナルで作っていただきました。

帽子(鈴木さやかさん)、バッグ(後藤文子さん)

 

 

西陣織の紋紗の手描き友禅染めはドレスに。

墨色と薄紫のぼかしが入った素敵な反物です。

倭工房さんの藍染めストールと驚くほど色彩が合いました。

 

 

葡萄色が秋を感じさせる遠州綿紬のワンピース、

同生地の帽子は鈴木さやかさんの新作です。

 

〜このようにご紹介している生地ですが、

今、この手仕事の技は着物離れと大量生産の
流れの中で日本各地から急速に姿を消しつつあります。

 

需要の減少とともに職人さんの高齢化、後継者不足により
続けたくても存続できず廃業される所が多いのが現状です。

 

そのような中でもいくつかの伝統的な産地は生き残りをかけて

新しい生産の試みにチャレンジし続けています。

 

工房ではこれら貴重な技術の存続を応援するべく、

本藍染めをはじめとする草木染、備後絣、遠州綿紬、大島紬などの

工芸生地にこだわり、私たちの日常に使える衣服作りを続けています。

 

どうぞこの芸工展散策のおついでに

日本の職人さんの手業を触れて、見てお楽しみ下さい。〜

 

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 00:31 | comments(0) | - |
晩夏・初秋の装い

お盆を過ぎて昨日から急に気温が下がりはじめ

朝晩とてもしのぎやすくなりました。

 

 

まだ台風が近づいていたり

猛暑の日もあるかと思いますが、

一度この爽やかさを味わうと、

装いの気分は一気に秋のムードに。

 

 

秋の色目やちょっとしっとりした

肌触りのものが恋しくなります。

 

小物やスカーフなどに秋の素材や色目を取り入れて

この長すぎる酷暑に早くおさらばしたいな〜

気分だけでも涼しい季節にシフトしたいですね(^^);。

 

 

上の写真は近江ちぢみの経緯絣の上布。

深い焦げ茶色が渋い着物地です。

 

シンプルな細かい十字絣。

織工おきぬさんの絹の植物染織のストールと合わせて。

 

 

柿渋の絣模様が可愛い備後絣のワンピース。

しっとり感のある木綿が肌に心地よい。

桐生の本染め工房さんの柿渋ストールとあわせて。

 

 

同じく備後絣の藍染め、伝統的なのに大胆な柄。

倭工房さんの蘇芳(スオウ)染めのシルクスカーフと

谷喜和子さんの赤い箔のペンダントをアクセントに。

はっとするほどきれいな落ち着いた赤です。

 

 

小林由紀子さんのポーチとデンマーク刺繍のブックカバー新作。

柿渋やザクロ染めの秋色を藍染と組み合わせて。

 

 

素材は近江ちぢみの麻ですが、ストールに秋の色目を入れて。

織工おきぬさんの絹100%の手織りです。

 

来週は通常通りの営業ですが、

26日(日曜)から31日(金曜)まで約1週間

遅い夏休みを頂きます。

 

どうぞ少しでも凌ぎやすい日には、

秋の色を探しに谷中のお店までお運びくださいませ。

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 17:31 | comments(0) | - |
2018 夏の装い〜 日本の夏の工芸生地〜

梅雨の晴れ間、気温は30度まで昇り

夏本番のお天気でした。

梅雨明け宣言はまだですが、

暑いあつい夏はもうそこまで。

 

午後の谷中の空。

 

お客様に夏の装いDMハガキをお出ししました。

 

 

綿麻の近江上布(ちぢみ)のシンプルなワンピース。

倭工房さんの藍・生葉染めのスカーフをあしらって。

 

柄名は大名縞、水色の細縞のグラデーションが涼やかです。

 

着物用の近江ちぢみですが、

こんなに綺麗なパステル柄もあります。

 

一見無地に見える近江上布(麻100%)ですが、

細かい絣糸で織られています。

その繊細な濃淡に魅せられます。

パネル切り替えのデザイン性のあるワンピースです。

 

深緑の細縞の近江上布(麻100%)のジャケットとワンピース。

麻でも光沢があり上質感を演出しています。

上下別売りですが、アンサンブルとしても価値があります。

 

藍型染めの浴衣地をブラウスに。

着物スリーブで袖下に風が入り

とにかく涼しいんです!ww

 

その他、

近江上布(ちぢみ)、近江の麻、遠州綿紬(浜松木綿・麻)

備後絣(楊柳)、天然藍染・藍生葉染め・草木染、木綿ゆかた地など

蒸し暑い夏をさわやかに過ごすための日本の工芸生地を活かした

ブラウス、どれす、パンツなど新作が届いております。

 

是非、店頭にてご覧下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 19:02 | comments(0) | - |
2018 春の装い Spring Selection

東京は先日の寒さから一転、暖かくなり

桜の花も大分ほころんでまいりました。

例年より少し早めの満開になりそうですね(^^)。

 

お客様に春のご案内DMをお出ししました。

 

 

今年は浜松木綿の特集からワンピースを取り上げてみました。

 

 

昨年より好評のDM.Saeさんのバルーンワンピース(奥)と

工房オリジナルのバルーンスリーブのワンピース(手前)です。

 

写真はどちらも上品なグレーですが、

色柄は色々あります。

DM.Saes さんの好評バルーンワンピース、

春色のスカーフと合わせて。どんな色調でも良く合います。

 

 

生地のアップですが、とても上品なツイード調の木綿。

全て浜松産の生地を使用しています。

 

 

DM.Saeさんの生地違い。織模様がステキな春色です。

もちろん、こちらも「はままつ木綿」。

 

 

DMハガキのバルーンスリーブのワンピースの柄違い。

縞のグラデーションが柔らかい印象です。

 

 

着尺幅の遠州綿紬を使ったてよこの縞配置が楽しいワンピース。

 

 

同じ生地で、ラップスカートのように見えるのですが・・

 

 

実はワイドパンツの上にハーフラップがついている、たのしいパンツ。💛

 

 

遠州綿紬の特徴の一つである縞柄を活かしたこんなブラウスも。

 

 

そして、DM.Saeさんの看板デザイン!

ワンピースにもコートにもなる

着回し自由なストライブのコートドレスです。

 

 

こちらはボトムのスカートも素敵。

前はシンプルなストライプですが・・・

 

 

後ろが〜 Sae さんらしい(^^)凝ったパッチワークで、

意外性のあるたのしい作品です。

 

後ろ姿は何枚ものランダムパッチワーク!

 

春色のチュニックブラウスはショートコートとしても活躍しそうです!

 

 

他にもブラウスやスプリングコートなどなど

たくさんの新作が届いています。

 

是非谷中のお花見のおついでに

お店を覗いてみて下さい。

きっとお気に入りの装いに出会えると思います。

皆さまのお越しをお待ちいたしております。

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 19:52 | comments(0) | - |
2018 新年のご挨拶

2018年 謹賀新年 

 

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

藍染め、草木染、日本の布、手作りの服など

職人さんや、作家さんとともに

皆さまに手仕事のぬくもりが届けられるよう

毎日を大切に頑張る所存です。

 

お店のショーウィンドウに飾らせて頂いてる「犬張り子」。

 

 

荒川区の伝統工芸士のご夫婦が作る犬張り子です。

毎年お客様のO様がお求めになられて頂いております。

丸いお顔に丸い胴体、綺麗な前掛けもしています。

 

絵付けはご主人、布着せは奥様と

お二人でコツコツとお作りになっているそうです。

毎年その年の干支を作り続けていらっしゃいましたが、

今年からはご高齢のため、それを断念され

この犬張り子のみに絞られたようです。

 

 

きれいな白肌に繊細でかわいらしい顔の絵付け。

この技術を継承される方がもういない、とのことで

日本の伝統を守る職人さんが少なくなるのは

とても残念なことです。

 

大切にしたい日本の伝統工芸です。

 

*1月は14日まで Special Weeks の Part 2で

セール期間となっております。

まだまだお買い得品がそろっておりますので

どうぞこの機会にご覧くださいませ。

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 18:54 | comments(0) | - |
今年最後のパターンオーダー日記

今年も残りあと数日・・。

今年最後のオーダーのご紹介です。

 

 

KADECO(伝統工芸品ボランティアガイド協会)の佐川さまがお連れ下さった、

日本の藍染めが大好きなアメリカ・ニューヨークからのお客様に

サイズを若干変更してお作りしました。

大学で人前に立つことが多いお仕事柄とのこと、

きちんと見えるジャケットスタイルを選ばれました。

生地は備後絣・ハケ絣です。

 

出来上がり時期がクリスマスシーズンでしたが、

国際郵便で送らせて頂きました。

無事に着いたかしら?

海外のお客様へのお届けも今年は数件させて頂きました。

現地で日本の藍染めを楽しんでくださるとありがたいです。

 

 

そして、切り替えの藍染めワンピースは

サイズを小さくしてのオーダーでした。

 

この形はとても人気があり、

年末までもう一つオーダーが入りました。

また、春にはちがう組み合わせで続ける予定です。

 

 

他にも柿渋染めのワンピース、泥染めのアンサンブル、

紳士物のジャケット等々、色々納めさせていただきました。

誠にありがとうございました。

 

今年もたくさんのお客様との出会いがあり、

お客様とご一緒に相談しながら

お好みの1点をお届けするためにお手伝いさせて頂きました。

 

来年もまた、ご希望に沿えるよう、精一杯頑張る所存です。

どうか宜しくお願い致します。

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 17:41 | comments(0) | - |
今年も1年間ありがとうございました。

いよいよ年内の営業は本日が最終日。

 

 

今年も多くのお客様にお越しいただき

変わらぬご愛顧を頂きまして

誠にありがとうございました。

 

 

藍染めが好き、天然染色が好き、日本の工芸が好き、

手作りの洋服が欲しい、出来ればサイズが程よく合って

自分の好みに合ったオンリーワン!が欲しい・・・

そんな様々なご希望にお答えしようと、

微力ながら日々、奮闘(^^);してまいりました。

 

 

 

 

海外からのお客様はこの1年間でますます増えています。

日本びいきの方は二度、三度の来日でリピーターになられ、

FBでもお友達になったり!

 

谷中のまちの人々にも藍染めで繋がる楽しみがありました。

 

 

 

そして新しい作家さんとの出会い・・

(倭工房の澤田倭文子さん、DM.Saeの水野さえ子さん・・)

 

 

 

新しい生地との出会い・・

(浜松のぬくもり工房さんの遠州綿紬、

 秩父の前原工房さんの絞り染め・・

 備後絣の柿渋・藍染めの交織など)

 

 

新しいデザインとの出会い・・

(後藤先生、斎藤先生の新作など)等々

 

 

 

いつも皆様から新鮮な感動と元気を分けて頂いていて

本当に工房 徳 元 は幸せ者だ〜、と感謝の念でいっぱいです!

本当にありがとうございました。

 

作り手の側からは、技術者の高齢化、廃業が後を絶たず

どの製造業も大変だと思いますが、

繊維産業の技術者の減少は凄まじいです。

当工房もその波の真っただ中にあり、

待ったなしの世代交代を現在検討中です。

 

 

でも、なんとか次へ繋げられるよう、

あきらめないで探し続けようと思います。

そして若い世代と連携して人を育てることも必要ですね。

 

 

やるべきことが色々あります。

みなさまから前へ進む勇気を頂きながら

来年も精いっぱい取り組んでいこうと思っています。

 

 

本当に今年1年ありがとうございました。

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 17:39 | comments(0) | - |
2017 Special Weeks

今週は東京もまるで冷蔵庫に入っているように

寒く冷たい日が続いていますが・・。

 

そんな寒さをものともせず(^o^)/!

今年最後の催しのお知らせです。

 

 

 

今年もたくさんのお客様にご愛顧頂きまして

誠にありがとうございました。

 

恒例のSpecial Weeks。

全て手作り品のため数に限りがございますが、

感謝の気持ちを込めまして、

お買い得品を取り揃えて皆様のお越しを

お待ち申し上げております。

 

Part 1  2017 12/16(土) ~28(木)

Part 2  2018   1/3(水) ~ 14(日)

 

年内は28日まで、初売りは3日からとなります。

 

12月のショーウィンドウ。

パピアクリップの雪の結晶を飾りました。

 

 

雪の結晶が壁に映って揺れています。

 

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 19:33 | comments(0) | - |
手織りのマフラー

今日から12月。

今年も残すところあとひと月となりました。

 

東京も昨日から急に冷え込んで

本格的な冬モードになってきましたね。

 

そんな季節に二人の作家さんから

あったか〜い素敵な手織りのマフラーが届いています。

 

 

 

 

 

倭工房の澤田倭文子さんからは

見事な草木染のシルクマフラーなどが。

素材も技法も、とてもクオリティーの高い作品です。

糸染めが全て天然染料なので癒されます・・。

 

右:不忍池の蓮の葉!とティンギで染めた絹100%のマフラー。

左:くるみと菊染めの絹100%のマフラー。

  金糸使いがアクセントに。

 

淡いブルーのショールは藍生葉染め。(シルクウール混)

複雑な織模様に銀糸を絡ませて

うっとりするほど上品な作品です。

 

横糸に大島紬の糸を織り込んだ絹のマフラー。

染めは藤の枝。光沢が美しい。

 

胡桃染めのウールマフラー。

綾織のストライプが効いています。

アルパカ、カシミア混でふんわりと。

 

 

織工おきぬ(吉田まき)さんは久々のホームスパンが中心です。

 

原毛から紡ぐホームスパンはとても時間と根気のいる手仕事です。

その紡いだ糸をさらに草木染し、手機で織り上げる。

出来上がった作品は手に取ると

何とも言えないぬくもりに癒されます。

 

同じく藍染めのホームスパンの大ショール。

所々に色糸が混じる複雑さが魅力です。

 

素材はメリノ、シェットランドウール、アルパカ、カシミア混。

染めはコチニール、えんじゅ、玉ねぎ、紅茶など。

色糸の混じり具合がステキです。

 

ベビーアルパカ、カシミア混の変わり織マフラー。

フワフワ、モフモフです〜(^o^)。

 

まだまだこれから寒さが厳しくなります。

どうぞ、店頭でこれら作品をお手に取り

手織りマフラーのぬくもりを体験してみて下さい。

 

皆さまどうぞお風邪など召しませぬようご自愛くださいませ。

 

| 工房 徳元(TOKUGEN)ショールーム | 16:12 | comments(0) | - |
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